グリーンの美しい見た目と、豊富な栄養素を持つことから「ナッツの女王」と言われているピスタチオ。 実は、ものすご~く昔から食べられていたんです。今回はピスタチオの歴史をご紹介します!
ピスタチオの歴史は古く、なんと人類は9,000年も昔から食べていました。 はじめは古代トルコ、ペルシャなどの地中海沿岸地方で自然に生っていたものが食べられており、食用として栽培をするようになりました。
その後、ピスタチオは地中海沿岸地方からヨーロッパに広まるのですが、なんとそのキッカケを作ったのは植物愛好家なんだそう! 植物愛好家が、種子をローマに持ち込んだことを契機に、ヨーロッパ中に広まったと言われています。
また、シバの女王はピスタチオを大層気に入っており、アッシリアで育つ最良のピスタチオは彼女のため、また王宮の客だけのために収穫するように命令した、という話も。 それから、クレオパトラは、ハチミツやピスタチオ、乳香などを混ぜたフレグランスを愛用していたとのだとか。
女王様やクレオパトラをも魅了していたピスタチオ。 今度口にする時は、このピスタチオをクレオパトラも食べていたんだな…なんて思いを馳せながら召し上がってみてくださいね♪
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