ハワイ土産といえば、マカデミアナッツ入りのチョコレート!そう考える方は多いかもしれません。ですが、マカデミアナッツの原産地はハワイではないんです!なんと、マカデミアの木は1857年にオーストラリア・クイーンズランド州の東海岸で発見されました。マカデミアナッツがオーストラリアからハワイに渡ったのは、1880年代。当初は防風林として利用されていました。1890年代になると、食用として生産されるように。ところが、当時のマカデミアナッツは殻が硬すぎて、商品化はとても難しかったそう。20年にも及ぶ研究の末、ハワイ大学が品種改良に成功!マカデミアナッツの生産量が、世界的に増えました。ちなみに“マカデミアナッツ×チョコレート”という組み合わせは、1950年代、マウイ島在住の日系人・M.タキタニ氏が考案したそうですよ!
カシューナッツの木を見たことはありますか?中南米が原産であるカシューナッツの木は、主にベトナムやナイジェリア、コードジボワールなどで栽培されています。日本にいると、実物を見るのはなかなか難しいかもしれません。では、カシューナッツの木になる実はどんな形をしていると思いますか?…なんと、リンゴにそっくりなのです!その見た目から「カシューアップル」とも呼ばれていて、香りも少し似ているのだそうです。生産地ではそのまま食べたり、ジュースにしたりすることもあります。また、残念ながら、カシューナッツの果実はとてもデリケートなので、生のまま輸出されることはほぼないそうです。 では、私たちが普段食べているカシューナッツは、どの部分なのでしょうか? 正解は、実の下にある種子の皮を取り除いた「仁」と呼ばれる部分です。 カシューナッツには、コレステロール値を抑制するオレイン酸に加えて、ミネラルやビタミンも豊富に含まれています。美容や健康のために、1日10粒程度を目安に食べてみてくださいね♪
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