ナッツのまめ知識

VOL.100|ココナッツオイルで美肌に!

写真 ココナッツオイルは食用としてだけではなく、
肌や髪に直接塗っても美容効果が高い万能なオイルと言われています。

ココナッツオイルの成分の約半分は「ラウリン酸」という、赤ちゃんを菌から守り、健康に保ってくれる母乳成分です。
お肌を様々な菌や紫外線から守り、お肌を弱酸性に保ってくれる効果があると言われていて、昔から乾燥肌の保湿剤や、日焼け・ヤケドの炎症剤としても使われてきました。

また、普通の油は開封してしまうと酸化していくのですが、ココナッツオイルは酸化しにくい性質を持っており、長い間使えるというメリットがあります。
ただし、日にあたる環境ですと劣化しやすいので、なるべく日のあたらないところで、かつ常温で保存することをおすすめします。



VOL.99|夏の健康にパイナップルを

写真 パイナップルは「夏」をイメージする果物ですが、
夏に強い体をつくる効果のある果物でもあります。

パイナップルにはクエン酸が多く含まれています。
クエン酸には体に溜まった疲労物質である乳酸を分解する効果があります。
そのため、夏バテで疲れやすい体を整えてくれます。

他にもカルシウムやカリウム、マグネシウム、鉄分などが豊富に含まれ濃縮されています。 こうしたミネラルは免疫力を高める効果があるので、 夏風邪にも負けない健康な体作りにも一役買ってくれます。
夏にぴったりのパイナップルを、ドライフルーツで手軽に食事に取り入れてみませんか?



VOL.98|ナッツのはちみつ漬けできれいをサポート!

写真 人気モデルや有名人もハマっているという「ナッツのはちみつ漬け」
さまざまなメディアからも取り上げられ、 美容効果が期待できるとして知られています。
今回は、そんなナッツのはちみつ漬けのレシピや 期待できる美容効果などまとめてご紹介します。

作り方は簡単!
1.お好みのナッツを、160℃のオーブンで8〜10分焼きます。
(すでにローストされている場合も、加熱し直すのがおすすめ)

2.ナッツを瓶に入れて、全体に浸る量のはちみつを加え、
2〜3日程度置いたら完成です。

はちみつは肌の健康に必要な、ビタミンやミネラル、ポリフェノールなどをたくさん含んでいます。
なかでもミネラルのひとつである「亜鉛」は、新陳代謝を活性化させる働きがあり、肌の生まれ変わりを促すことにより、新しくきれいな肌を保つのに効果的です。

またナッツの一つ、アーモンドに含まれる「ビタミンE」には、強い抗酸化作用が認められています。お肌の天敵であるシミやたるみなどは体内で生成される「活性酸素」という物質が原因のひとつとなっているのですが、ビタミンEはこの活性酸素を除去する働きがあるんです。

ぜひナッツのはちみつ漬けにトライして、体の内側から"きれい"をサポートしましょう!



VOL.97|栄養も美味しさも!

写真 ナッツの栄養素が注目される中、アーモンドを加熱することで栄養素が失われるのでは…と思うこともあるのではないでしょうか。

実は、アーモンドに熱で失われる栄養素はごくわずか!
特にアーモンドの主な栄養素である脂肪の代謝を促すビタミンB2、アンチエイジングに効くビタミンE、生活習慣病の予防になるオレイン酸や各種ミネラルは熱に強く、失われることはありません。

燻製(ロースト)することで、 甘さ・香ばしさ・食感などが際立つアーモンド!

美味しく効果的に栄養をとっていきましょう♪



VOL.96|ナッツの「食べるタイミング」

写真 ナッツを食べるタイミングによって、より効果を得られることをご存知でしょうか?
今回は、オススメのタイミングについてご紹介します。

ダイエット目的であれば「間食時」がオススメ。
間食時にナッツを食べる事で血糖値の上昇が抑えられます。
何度かに分けて、おやつや食前食後に取ると効果的!

また健康維持やアンチエイジングが目的であれば、「食事と一緒に」がオススメ。
ナッツは食事に含まれる老化物質AGEと結合し、吸収を阻害する効果を持っています。
砕いてサラダにかけたり、中華風に炒めたり食事に取り入れるとGood!

食べるタイミングを意識して、自分に合ったナッツライフを送りましょう♪



VOL.95|マカデミアナッツで健康長寿?!

写真 白くて丸くてみんな大好きなマカデミアナッツですが、
なんとたくさんの栄養素が含まれています。
その一つを紹介します。それは「カリウム」です。

お酒やコーヒーが好きな方。
実はお酒やコーヒーには利尿作用が含まれており、カリウムが不足します。
カリウムは脳梗塞等の病気にも効果がある成分であり、身体にとても必要です。
でもお酒、コーヒー辞めたくないですよね。
そこで必見!マカデミアナッツにはカリウムが豊富に含まれています。
おつまみをマカデミアナッツに替えたり、刻んでサラダや炒め物に加えて健康を手に入れましょう!



VOL.94|女性の味方!ピスタチオ

写真 ピスタチオは「ナッツの女王」とも呼ばれ、カリウムやビタミンB6などの栄養素が豊富に含まれています。

堅い殻に覆われたピスタチオは、中の緑の部分が濃いものが良いとされていて、1日の適量としては片手に乗るくらいの量が目安とされています。
ピスタチオの実は小さめなので、数で言うと40~45粒程度です。

女王と言われるだけあって、美容効果が抜群のピスタチオ。
美肌やアンチエイジング、むくみ予防、便秘解消など女性に嬉しい効果が期待できます。

そのまま食べても美味しいピスタチオですが、ケーキやジェラートのお菓子にも使われているので、自分に合った食べ方を探してみるのも良いですね!



VOL.93|カシューナッツで疲労回復!

写真 最近疲れやすいな、と感じることはありませんか。
体内に摂取した栄養素を効率よくエネルギーに出来ていない場合、疲労感が出てきます。

カシューナッツに含まれるビタミンB1は糖質をエネルギーに変えるために必要とされる栄養素です。ビタミンB1が足りないと上手く糖質が燃えず、体内で乳酸が溜まりやすくなることから、疲労感を感じやすくなります。
そのため、ビタミンB1を多く含むカシューナッツは疲労回復に効果があるとされています。また、ナッツの中ではもっとも糖質が高いので、エネルギー補給に最適です。

そのまま食べても美味しいですが、さまざまな食材と調理しても抜群に美味しいカシューナッツ。カレーや炒め物など、バリエーションは豊富です。
カシューナッツを食べて、毎日元気に過ごしていきたいですね。



VOL.92|マカダミアナッツでヘルシーライフを

写真 小腹が空いた時についつい間食をしてしまった経験はありませんか。
間食は太ると思われていますが、実は「食べ過ぎ防止」「空腹を我慢するイライラを解消」「仕事の合間の気分転換」などのメリットもあります。

アメリカでは、こまめに食べることで極端な空腹を作らず、食べすぎを防止するヘルシースナッキングが新しい食習慣として注目されています。

ヘルシースナッキングのポイントとしては、間食の際、糖質の吸収を穏やかにする「食物繊維」と、満腹感を維持する「たんぱく質」をしっかりと補充すること。
マカダミアナッツは、食物繊維、たんぱく質が含まれていることに加え、少量でも満足感が高く、空腹感を抑制する働きが期待できるので、おすすめです。

お腹が空いた時食べることを我慢するよりも、本当に身体に良いものを食べて、ヘルシーライフを送りたいですよね。
健康的な間食に是非マカダミアナッツを取り入れてみてはいかがでしょうか。



VOL.91|お家で簡単♪クルミゆべし

写真「ゆべし」という和菓子をご存知でしょうか。
ゆべしは餅米粉に砂糖と柚子を練り込んだもので、源平の時代に保存食として生まれました。江戸時代には徳川幕府への献上の品でもあったそうです。

その中でも東北地方のゆべしは、柚子の代わりに、当時手に入りやすく貴重なタンパク源であった胡桃が使用されているため、「クルミゆべし」と呼ばれています。

黒砂糖やお醤油で味付けした甘じょっぱく優しい甘さに、胡桃の香ばしさが引き立つもちもちした生地の「クルミゆべし」。
実はお家でも簡単に作ることができます。
材料は白玉粉と水、砂糖、醤油、片栗粉、そして胡桃だけ!お好みで味噌やきなこを入れるのもおすすめです。
東北の地に思いをはせて、お家で美味しいお菓子作りはいかがでしょうか。



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