ナッツのまめ知識

VOL.140|ダイエット中のおやつに、低カロリー&低糖質のピスタチオ♪

写真 ナッツ類の中でも低カロリー&低糖質のピスタチオは、体内で糖質消費をサポートするビタミンB2が豊富。また、整腸作用がある不溶性食物繊維、基礎代謝量UPに役立つオレイン酸やリノール酸、コレステロールの吸収を抑えるフィトステロール、むくみ解消に効果的なカリウムなど、ダイエットにピッタリな栄養素が多く含まれています。

少量で満腹感を得やすいため、ダイエット中のおやつとしても最適!…とは言っても、食べすぎは禁物。ピスタチオの1日あたり摂取量は25g程度(45粒前後)が目安といわれています。

ピスタチオは、おやつにそのまま食べるのはもちろん、刻んでサラダにトッピングするのもおすすめ!食感が良くなり、食べ応えも出て、お洒落な一皿になりますよ♪



VOL.139|食物繊維は生と比べて約1.5倍!栄養たっぷりのドライパイナップル

写真 南国のフルーツとして広く親しまれているパイナップルは、整腸作用のある不溶性食物繊維が豊富。不溶性食物繊維は、腸に適度な刺激を与えて、動きを活発にしてくれる栄養素です。実は、不溶性食物繊維の含有量は生のパイナップルよりもドライパイナップルのほうが多く、約1.5倍にもなるそうです!

パイナップルに含まれているスゴイ栄養素は、他にもたくさん♪ブロメラインというタンパク質を分解する栄養素は、なんと、脂肪燃焼を助けてくれるんだとか!さらに、新陳代謝UPの効果が期待されるビタミンB1、美肌ケアに欠かせないビタミンC、消化機能をサポートするクエン酸など、美容と健康にうれしい成分がたっぷり含まれているんです。

ドライパイナップルは、そのまま食べるのはもちろん、ヨーグルトや焼き菓子に入れるのもおすすめ!紅茶に浮かべれば、華やかな見た目とさわやかな香りが楽しめる、フルーツティーにも♪
ぜひ、色々な方法でドライパイナップルを楽しんでみてくださいね!



VOL.138|産地や品種で味わいが違う!レーズンの食べ比べを楽しもう♪

写真 カリフォルニアレーズンやサルタナレーズン、グリーンレーズンなどなど…。レーズンにはたくさんの種類があります。それぞれ産地やブドウの品種が異なり、味わいも違うんです!

アメリカで作られる「カリフォルニアレーズン」は、酸味をほのかに含んだ甘さが特徴。トンプソンシードレス種を長時間乾燥させて作られています。
ユニオン商事では、人工的な乾燥処理を一切行わず、太陽の光を使った自然乾燥だけで作られた、高品質なカリフォルニアレーズンを直輸入しています!

オーストラリアでは、小粒で酸味の強いブラックコリンズ種を使った「カリーナカランツ」、特定地域で栽培されたマスカット種の甘みと香りを生かした「サンマスカットレーズン」などが作られています。
また、中国ではマスカット種のさわやかな酸味を引き出した「グリーンレーズン」が作られています。
ぜひ食べ比べしてみてくださいね♪



VOL.137|お腹の健康管理におすすめ!食物繊維たっぷりのプルーン

写真 現代の日本人は食生活が多様化し、“お米離れ”が進んでいます。実は、お米を食べる量が減ったことによって、食物繊維の摂取量が男女を問わず、慢性的に不足しているそうです。食物繊維は、お腹を健やかに保ってくれる大事な栄養素。さまざまな食品に含まれているものの、1日の必要量を満たすのはなかなか難しいといわれています。

そこでおすすめしたいのが、効率よく食物繊維を摂ることができるプルーン!腸の動きを活発にする「不溶性食物繊維」と、腸内環境を整える「水溶性食物繊維」がバランスよく含まれています♪

なんと、生のプルーンよりもドライプルーンのほうが栄養価が高いんだそう。カロリーが少し高いので、1日5粒程度が摂取量の目安とされています。



VOL.136|ドライフルーツに歴史あり!日本最古といわれているのはアレ!

写真 ドライフルーツの歴史は古く、紀元前から保存食として重宝されていました。旧約聖書やコーランなどに登場するデーツ(ナツメヤシの実)は、世界最古のドライフルーツだといわれています。エジプトの墓では、供物として捧げられたイチジクが発見されたという話も。
また、日本でもおなじみのレーズンは古代ローマにおいて価値が高く、食べるだけでなく万能薬として使われた記録も残っているそうです。

ドライフルーツ作りには湿度が低く、気温の高い環境が最適。日本に梅干しや干し柿以外のドライフルーツが浸透してこなかったのは、気候の影響も大きいと考えられています。ちなみに、日本最古のドライフルーツは干し柿だといわれています。なんと、平安時代の法典「延喜式」にも登場しているそうですよ!



VOL.135|ヘーゼルナッツのオイルは美容成分としても優秀!

写真 近年、香り豊かなヘーゼルナッツオイルは食用として注目されていますが、実は、美容効果も優れているんです。エイジングケアに役立つとされるビタミンEや健やかな肌づくりを支えるビタミンB、紫外線ダメージを抑えるビタミンAなどの栄養素が豊富。さらりとした使い心地なので、スキンケアやヘアケアのために愛用している方が多いそうです。

洗顔後のスキンケアとして、気になる部分にオイルをつけて軽くマッサージするといいそうです。また、お風呂上がりのヘアケアにもおすすめ。タオルドライした髪にオイルを少量なじませ、ドライヤーで乾かすだけでサラサラのツヤ髪に仕上がりに。

ただ、ヘーゼルナッツオイルは精油のままだと肌や髪に使えないので要注意。初めてお使いの方は、スキンケアやヘアケア用の製品を選んでくださいね。



VOL.134|アーモンドはフレグランスとしても人気♪

写真 アーモンドはスーパーなどで入手しやすく、料理やおつまみでも大活躍するナッツ。でも実は、香料としても活用されているんです。「ナッツ系」と呼ばれるフレグランスは香ばしく甘い香りで人気があり、アーモンドをはじめとするナッツ類の香料がよく使われています。

アーモンド香料の特徴は、ローストした香ばしさの中に温かみを感じられる香り。例えるなら、森に漂う木の香りのようなイメージです。想像するだけでも癒されそうですよね。

もちろん、フレグランスの香りは千差万別。生アーモンドの香料を使っていると、杏仁豆腐のような甘さを強く感じられることもあるそうです。

また、「アーモンドの香りは人を惹きつける」ともいわれているんだとか!アーモンド香料を使ったフレグランスをつけて、こっそり魅力アップを図るのもいいですね♪ぜひ、フレグランスショップなどで探してみてください。



VOL.133|ナッツはおつまみにも最適♪

写真 ナッツ類は、体にうれしい栄養素が豊富。例えば、アーモンドにはエイジングケア効果が期待できるビタミンE、クルミには生活習慣病の予防に役立つといわれるオメガ3脂肪酸が含まれています。

そんなナッツ類、実は簡単なおつまみレシピにも活用できるんです。例えば「ナッツ&キノコのアヒージョ」。シメジやエリンギ、マッシュルームなど、キノコ類を3種以上使うと、香り高く仕上げることができますよ。

小さめの鍋またはフライパンに、ミックスナッツとキノコ類、スライスしたニンニクを入れ、オリーブオイルをひたひたに注ぎます。鍋は弱火にかけ、じっくり火を通してキノコ類が煮えたら塩で味を調え、イタリアンパセリを散らして完成です。

香り豊かなアヒージョは、ビールやワインと相性抜群。他にもパルメザンチーズと一緒に焼いたり、スパイスと一緒に炒めたりするだけで、ナッツが簡単におつまみに!晩酌のお供にナッツはいかが?



VOL.132|マカダミアナッツはエコなナッツ!?

写真 「世界一固い」とも言われるマカダミアナッツの殻。
この殻には保水効果があり、植物の乾燥を防ぎ水分の蒸発を防ぐ効果があるそうです。
そのため、殻を捨てずにプランターの土の上に置くと、土の乾燥を防ぐことができます。さらにはゴミを減らすことにも繋がるのでエコにも良いですね!

また、マカダミアナッツの殻を使った汚染水の浄化に関する研究が発表されたそうです。
この研究では、マカダミアナッツの殻を蒸し焼きにして活性炭を作り、非常に優秀な水のろ過材を作ったそうです。
残念ながら、このマカダミア活性炭を本格的に家庭で作るのはちょっと難しいのですが、食べても美味しい上に、殻まで捨てずに利用できるとは、とってもエコなナッツですね。



VOL.131|スーパーフード『カシューナッツ』の食べ方

写真 カシューナッツは、栄養が豊富で美容や健康にも嬉しい効果があると言われているスーパーフード!
ご飯前に食べると、体内に摂りこまれる糖質の上昇スピードを抑えてくれるので、肥満防止にも役立つと言われています。

カシューナッツだけで食べても美味しいですが、一緒に食べるとおすすめな食べ物があります。
まずは、小魚。日本人が不足しがちな食物繊維とカルシウムを同時に摂取することができます。特に小魚はカルシウムの吸収率が高いので、お子さんや高齢者におすすめです。
また、きゅうりにはビタミンCが豊富に含まれており、カシューナッツに含まれるパントテン酸はビタミンCの働きを助ける働きがあるので、組み合わせることで美肌効果がより期待できます。

カシューナッツを美味しく食べて、健康と美しさを手に入れたいですね♪



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